8.3(土)北京公演開催決定 
日程:2019年8月3日(土)『YOUTH NEVER GONE 2019』in 北京
 

【織田哲郎 LIVE TOUR 2019】猪突猛 SING! SING! SING!
10月19日(土) 大阪 BIG CAT、10月20日(日) 名古屋 ReNY limited、10月25日(金) 日本橋三井ホール
▼詳細は公式サイトへ
http://t-oda.jp/

ダイアモンド✡ユカイがボーカル、織田哲郎が自らもギタリストとして参加するロックバンド
「ROLL-B DINOSAUR」9月6日(金) 赤羽 ReNY alphaにてライブ出演
▼詳細は公式サイトへ
https://www.roll-b.com/

【連載情報】毎週金曜日発売『夕刊フジ』でコラム「あれからこれから」掲載中。
WEBニュースzakzakで同時配信中。
https://www.zakzak.co.jp/search/?q=%E7%B9%94%E7%94%B0%E5%93%B2%E9%83%8E

『オダテツ3分トーキング』
よろしければ、チャンネル登録お願いします☆

https://youtu.be/dSBiZmc5kzk

 

 

【本日のテーマ】 

「Red」

プロデュース:織田哲郎

1996年7月3日リリース

相川七瀬のデビューアルバム

 

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織田哲郎:

はい。普段は1曲1曲話ししてますが、今日はね、1996年7月3日に発売されました、相川七瀬の「Red」というアルバムについて喋ろうと思います。
これなんでかって言うとね、私いわゆるミリオンセラーな曲も十何曲ありますけれども、実は一番売れたのは、相川のこの「Red」というアルバムなんですね。280万枚だったかな。
たしか最初、100万枚以上出荷したにも関わらず、日本中で、だーっと品切れになって、えらい騒ぎになったって言うね。
まあ本当に、なんだったんだろうっていう大騒ぎになったんですが。
これだから、聞いたことある人も、当然280万人以上はいるはずなんですが、聞いたことない人のためにあれしますとですね、これ1曲目が、「光と影の迷宮(ラビリンス)」っていう曲で。ギターリフから始まるアルバムなんですね。
こんな売れたアルバムで、陰鬱のギターリフから始まるって、なかなかないんじゃないか…とかいう意味では、結構面白かったと思うんですが。
それでこの曲、一番最後の曲は「今でも…。」という曲なんですけど。これがね、すごく光に向かって希望に溢れた曲になってる。というまあ、何でしょうね。「闇から光へ」というのが、結果的にテーマになってた、とても良いアルバムだったと思うんですけどね。
ある意味なんかねぇ、このアルバム作ってた頃って、何かこう「すごく青春だわ俺」って思っちゃうんですよね。
たっても当時35歳なんですけどね。
じゃあ「青春の定義って何だ?」って考えるとね…こう自分の感覚以外の…なんか理屈でこうネガティブなものにとらわれずに、先にこうなっちゃうとかね。
「俺の限界なんて、ここにある」とか、そういうこと考えないで、突っ込んでっちゃう感じで。しかも、それを人と共有してたことって、後で考えると「青春ぽいなー」って思うんじゃないかなっていう気がするんですよね。
そんな意味じゃ、私は40代も、50代も、いつもなんか青春ぽいような、…いろいろあるんですけどね(笑)
それは多分、仕事であれ、遊びであれ、恋愛であれ、なんでも、そういう思いを人と共有するっていうことが、後になると、そういうふうに残るんじゃないでしょうか。
というわけで「Red」、カッコイイからみんな聞いてみてくれ!