【オダテツ3分トーキング】
シーズン・イン・ザ・サン/TUBE

 

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織田哲郎:
今日は「シーズン・イン・ザ・サン」について喋ろうと思います。
これは1986年!…随分前っすね。1986年4月21日発売ですね。1986年、ん〜私もまだ20代のぶっちゃけ若者でした。
その頃から、おっさん臭かったことは否めません!でも実は若者でした。
ただね、TUBEの連中は、本当に「まだ子供」っていう感じがしてねえ。
最初会ったときは本当に、実際、みんな10代…だったのかな。で、「なんかすごいわ〜、この子達」っていう感じだったんですけどね。
特に前田なんか、そっから数年で、みるみる、ふてぶてしい感じになっていきまして。
何て言うんでしょね、俺のおっさん臭さとはまた違う、おっさん臭さを、すっかり身にまとうようになりましてね。
でもね、本当。TUBEは、私がですね、その前に「WHY」っていうバンドと、「9th IMAGE」ていうバンド、やってて、どっちも1枚ずつアルバム出してるんですけど。どっちも、ぶっちゃけ全く売れてません。なんだけど、結構いい曲いっぱいあったんですよ。
それをね、TUBEがもともと聴いててくれて。で、アルバムでね、それのカバーをずっと、やっててくれたんですよ。
正直それは本当に、すごく嬉しくてね。だってね、なんかこう、人知れず消えてった曲だったわけから、それを、そうやってカバーしてくれたことが、すごく嬉しかったんで。
で、曲を実際に新たに書いたのは「シーズン・イン・ザ・サン」が初めてだったんですよ。
これがねー、やっぱり、ヒットチャートをどんどんどんどん上がった時ってのはね、TUBEの連中も、みんなで楽器車で回るとかツアーとかやってる最中でね。
俺も、これが最初のちゃんとしたヒット曲だったんで、なんか本当にもう、戦友みたいなもんすよね。その時、やっぱすごい嬉しかったしね。
…っていう話が、これがもう86年の話だからねえ。その頃は子供みたいだって思ったけど、今はもうみんな、ただのおっさんです(笑)。
そんなわけでね、これからもTUBEとは、みんなすごく良いミュージシャンになったしね。いろんな風に絡みながら…(TIMEUP)
 

【本日のテーマ】
「シーズン・イン・ザ・サン」
作詞:亜蘭知子 作曲・編曲:織田哲郎
1986年4月21日リリース
TUBEの3作目のシングル
 

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