【オダテツ3分トーキング】
COSMIC LOVE/相川七瀬
織田哲郎:
今日は、相川七瀬の「COSMIC LOVE」という曲ですね。
これについてしゃべります。
これは1999年の3月17日発売。
1999年てね。まあぶっちゃけ俺にとっては一番ひどい、うつ病のアル中の頃なんですけどね。
この頃、人生は半分投げ出してたけど、音楽作りは意外と投げ出してないんですね。
頑張って、あんな状態にも関わらず、カッコイイもん作ってますよ。
この「COSMIC LOVE」って曲はね、まあ言ってみれば、「サイケデリック デジロック ディスコ」って言うんですかね。
色んなものの混合組み合わせ状態ですけれども。
まあ、ただ元々私はやっぱり、このロックっていうものって、「踊れるものがいいな」というのはずっと思ってまして。
そういう意味では、なんか踊れるロックというものが、元々、相川のテーマにあってね。
実際、「夢見る少女じゃいられないとか」、「LIKE A HARD RAIN」 とか、実はよく聞くとね、基本のビートは4つ打ちだったりするんですよ。
「4つ打ち」に「やおや」みたいな。
いわゆるディスコミュージックらしい作り方、実はしてたりするんですけどね。
まぁ、それがこの「COSMIC LOVE」が一番、そういう意味では、ビートとしても、ダンスビートというものを一番前に出した曲かもしれないけど。
でも、サイケデリックっていうものがね、流行ったのは1960年代ですよね。
1960年代って、私にとってはまだ、全然小学校なんですけど。
だから逆に、その頃聞いたそういうサウンドっていうのが、なんかこう「なんか大人でかっこいいな」みたいな。
なんかそういう風に印象に残って。
すごく好きなところが、これで言えばAメロのところ。
いわゆるセブンスの音ってヤツですけど。
いきなりセブンスの音から始まるメロってあんまないんですよ。
「かっこいいんじゃね」って自分でも思っておりますけけどもね。
いろんな意味でこの曲なんかは、よくできてるなあと思うんですけどね。
マニアックなこと言えば、この頃は、ちゃんとベースの音もね、本物のミニムーグでいちいち、ちゃんと音作って。
意外とそういうところが、私はめっちゃマメなんですわ。
そういう意味じゃ、このデジロックディスコ、オケとして「なかなか、こんな良いオケ、世界的に無いんじゃね?」
と自負しております 。
【こちらから動画でご覧いただけます】
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【ライブ情報】3月29日(金) 神田明神ホール
織田哲郎がダイアモンド☆ユカイらと結成した本気のロックンロール・バンド
ROLL-B DINOSAUR(ロールビー・ダイナソー)のライブ
チケット残りわずか!!!
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【本日のテーマ】
「COSMIC LOVE」
作詞:相川七瀬・織田哲郎
作曲・編曲:織田哲郎
1999年3月17日リリース
相川七瀬の12枚目のシングル
花王『ラビナス』CFソング
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