いつも、ご愛読ありがとうございます。
今日は、パチンコ業界の話。
メーカーである、享楽は、最近リリースの
GANTZ、そして今回紹介する必殺仕事人のヒットにより
復活の兆しを見せています。
双方とも、「小当たりラッシュ」という機能をうまく使い、実は厳しいスペックにも関わらず「夢」を持たせた機種に仕上げています。
現在、パチンコのスペックは非常に厳しいものであり、
連チャンの要素は著しく抑えられ、なおかつ投資はさほど
以前と変わらず、打ち手に大変厳しい状況です。
よって、小当たりラッシュ以外、演出、役物、台のデコレーションに注力するしか術はなく各社、知恵を絞っているようです。
必殺仕事人などは、その究極的仕上がりで、店舗内のどのシマに
配置されているか、一発で認知できる仕上がりで、その姿はまるで
「デコトラ」のようです、トラック野郎。台の価格もそれなりなんでしょうね。
こんな使用になっちゃったので、遊技客やお店にも
さまざまな支障が出ています。
・回転数や大当たり数が、遊技中や横からは見えない。
・下皿から上皿に玉を移す際に、よくこぼれる
・呼び出しボタンが押しにくい
などなど、視認性、派手さばかりを優先して、
「顧客、お店 第2主義」丸出しであります。
遊技客も、度重なる投資で判断力を失っているのか、
文句を言うわけでもなく、黙々と画面を見ているだけなので、
私が、代わりに書いています。(蛇足ですが、外国人観光客が
よくパチンコ店に興味本位で、入店して写真だけ撮って
出ていく姿が、見られますが、彼らは遊技客が
「工場で、黙々と働く人」に見えるそうですね。
ギャンブルなのに、一喜一憂したり、ポーズが皆無で、無表情な人が多いからかな)
そんななかでも、アクションの早いお店は、こいうことができています。
呼び出しボタンを、サンド下部に増やしていました、えらいですねえ!
こういう機種がメインで活躍するのは、見えていますから
恒久的に使えるサービスですね、これが顧客第1主義ってやつです。
ユーザー目線。