クレーム! ② | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

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おはようございまいます、爽やかな日曜の朝。

皆さん、今日はどこへおでかけでしょうか?

私は、あるイベントで池袋へ行ってきます♪





さて、前回の続きですが、

あなたの会社(全業種対象とお考え下さい)
の苦情、クレーム、ご意見が、月間平均100件届いているとしましょう。
この数字はいかに推移すればよいか?



私は、「100件のままでよい」と考えます。


正確に書くと、「質が変わって、量の変化はなしでよい。むしろ増えても良い」となりますか。


分かりやすく書くと。


【現状】

CS向上のために改善すべき指摘50件

+

取るに足らない内容(遠隔疑惑、私怨によるスタッフへの個人攻撃、極端な環境改善など)50件


⇩⇩⇩

【将来】

CS向上のために改善すべき指摘100件


てなイメージです。

改善しても改善しても、顧客の接客に対する

レベルが高いので、店舗が改善に追いつかないわけです。

そうなれば、良い意味での追いかけっこで

どんどんお店のレベルは高くなりますね。


一流ホテルに苦情、クレームが多いのはこの理由です。

価格の安い、それなりのサービスしか提供できないホテルは、

客もそういう心構えで来ている人が多いでしょうから、

ある程度「我慢」しますので、逆に質の高いクレームは少ないです。


ですから、質の高いクレームの比率が高まる=質の高い顧客が増えており、

期待値が高まっている、という証と考えても良いかもしれませんね。