ゾッとした話 | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

チェーン店舗においての接客力UP、提供スピード短縮を請け負っています。+ プロレスのことも時々書いてます。

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新宿、川崎、町田あたりを取材していて
ちょっと、ぞっとしたお話を。
パチンコ店と他のサービス業の時給格差が
かなり縮まっています。

「飲食アルバイトも時給4桁時代に突入」と昔、
言われていましたが、
1000円ではなくて、1100、1200円なんですね。

昔は、400円位の差は必ずありましたが、
P店と飲食、ドラッグ店の
時給の上昇スピードに差が出てきて
ひっ迫してきていますね。
その差、150円~250円程に
なっています。


この時給差は、パチンコ店のアルバイトが集まりにくい
理由のいくつか(「重い玉箱を運んで腰に負担かかる」「騒音がうるさい」
「怖いと誤解されている」)をカバーする意味があったのですが、
この差がなくなると、もう今以上に間違いなく
勝負になりません。

飲食店は、とうに「仕入れコスト」<「人件費(社員+バイト)」
となっております。
※食べもの屋ですから、支出の一番は食材の仕入れであるべきなのですが。

それでも、時給をUPしないと人が集まりません。

P店もこの差を拡げるには、あたりまえですが
更なる時給の見直しをしなければなりませんが、
これ以上の時給競争は避けたいもの。

だから、それ以外の労働条件はせめて
飲食店と「並列」にしたいところです。

それ以外の労働条件で、
飲食業界に比べて、
劣っているところってなんでしょうね?