S-1サーバグランプリ第10回大会レポ5 | 小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

小田利徳の<顧客の背中を掻け!>

チェーン店舗においての接客力UP、提供スピード短縮を請け負っています。+ プロレスのことも時々書いてます。

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いつもBLOGを、読んでいただいて
感謝します、
小田です♪


規定のロープレ審査では、

運ばれた、料理に何かしらの異物が入っており

呼ばれて、苦情を言われるわけです。




「あのー、これってビニールですよね?」

お客役の人がいうわけですが、

おそらく台本には、

「出場者がなんと言おうと

<異物であることは事実>なので、一歩も引かないように」


に近い指示があったと思います。


こういうクレームが発生した場合、

セオリーがあります。


謝罪(事実関係はどうあれ、気分を悪くさせたことを謝罪)

体調を心配する(必要であれば、病院同行)

現物を回収(担当部署で調査し、希望あれば結果をお知らせする)

顧客の希望の形で対応(返金、代替商品など)


しかし!12人中、半数近くのファイナリストの

コメントはこうでした。優勝されたファイナリストも

こう答えました(現場では、店長をされているそうです)


(お詫び無し)

「えー、お客様。これはよく間違えられるんですが、

食材なんです、実は食べられるんです」 会場(笑)←有識者は「失笑」


まじか!


決して笑いを取ったらポイントUP、というコンテストではないんですが、

ボケに走る出場者も結構いて、そんな暇あったら

クレーム対応の手順位、覚えろや!って気になりました。


しかも、それを最終的に

「間違っていますよ」とまとめの時に

指導する、という流れもなく

優勝者〇〇さん、おめでとう!

会社の応援団ドッカーン!拍手!歓声!

記念写真!涙のコメント!でおわっちゃったんです。


#1に書きましたけど、

居酒屋系のスタッフの接客って

元気は確かにあります、声もでかくて、

返事もちゃんとしてくれて、気持ちもいい。


これに

クレーム対応などの

ベーシックなスキルが備わっていると

完璧なんですよね。


「そこ、真剣に対応する床で、

お客さんを笑わせるとこじゃないだろうよ」

こう思うシーンがステージ上で沢山ありました。






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■■■礼江銀六(小田利徳)とは誰か?■■■

大学卒業後、日本マクドナルドで25年、
チェーンストア経営に携わり、後半は
ハンバーガー大学にて、人材育成の全てを
学び、研修設計と講師育成を担当。
卒業した研修生は5000人を超える。

その後、有名パチンコ店&複業商業施設運営会社で
2年間「接客」に特化したセクションを立ち上げ、
業界NO1の評価を得た。

その後、2014年独立。
同グループ、日本最大級のパチンコ店
含む3店舗の新規開店スタッフ求人プロジェクトを
引き受け、合計300名超の採用を実現させた。

現在は、独立し業種にこだわらず、
「人材」を「人財」と考えられる企業に対し、
業種問わず、接客、教育システム、ツール開発、求人施策
や研修を提供中。


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