少し時間が経ってしまいましたが、

9月末頃から10月初旬にかけて

国民スポーツ大会の競技表彰式の

司会のお仕事をさせていただきました。

 

 

国民スポーツ大会とは

以前の「国民体育大会=国体」のことです。

 

1年に一度、

各都道府県が持ち回りで開催しているもので、

 

予選を通過した代表選手たちが、

中学・高校生からトップアスリートまで、

競技に取り組みます。

 

個人やチームで戦うだけでなく、

各都道府県で総合成績を争うという

側面も。

 

今年=2025年は滋賀県の開催でした。

 

「わたSHIGA輝く国民スポーツ大会」

と名付けられ、

選手だけではなく

関わる全ての人が主役となって輝く。

 

そんなコンセプトで開催されていました。

 

 

私はそのうち、

馬術競技とライフル射撃競技の

競技別表彰式、総合表彰式を担当。

 

どちらも、

普段は身近にない競技。

オリンピックで目にしたり

結果を聞いたりする程度だったので

そういう意味でも楽しみなお仕事でした。

 

馬術競技は、競馬と近しい環境にあります。

 

競走馬を引退した馬が、

障害飛越や馬場馬術で活躍していたり、

 

競馬のジョッキーや調教師の方が、

国スポでは「選手」となって

挑んでいたり。

 

今、ドラマ「ロイヤルファミリー」でも

描かれていますが、

 

馬術競技の裏側も

ちょっと競馬と繋がっていたりします。

 

 

高校生は「少年の部」に参加しますが、

ほかの大会では存在しない

「リレー」なんていうものもあって、

 

馬術競技の大会の中でも

国スポは特殊な位置付けなんだそうです。

 

人馬一体で取り組む競技なので

表彰式は「選手」と「馬」がセットになって

表彰されます。

 

各種目で1位から8位までが入賞。

順番や選手名、馬の名前など

間違えてはいけない文言がたくさんあって、

かなりのプレッシャーでしたが

無事、5日間の大会を完走しました。

 

 

そして、休みなく

ライフル射撃競技の表彰式が4日間続きました。

 

この競技は

「無課金おじさん」という言葉が

パリオリンピックで流行したことで

記憶に新しいですよね。

 

実弾やレーザーを使って

10メートル先、50メートル先の

的をめがけて撃つ競技。

 

打つ体勢も

体をうつ伏せにする「伏射」や

立って撃つ「立射」、

膝立ちもありました。

 

 

ライフル射撃には、

誰が先に撃つのか?

かけひきのようなものがあって。

 

先手で高得点を出して

ライバルを動揺させる作戦もありますし、

後から、それを上回る得点を狙ったり。

 

何発か撃つ中で、

相手の心理を読みながら

自分を強く信じることが

大切なのかなと思いました。

 

静かな中で行われるのかと思ったら

案外、かっこいいBGMが聞こえる中で

周りから「ナイスー!!!」

「いいよ、いいよー!!」という

声援も飛び交い。

 

上位3人の決戦の時には

お約束の手拍子があって、

ギャラリーが盛り上げるんです。

 

競技そのものを

生で見る機会は初めてだったので、

意外だったな〜。

 

中学生や高校生の少年の部では

初出場で初優勝が続々と出てくる!

 

いきなり、日本一になる姿も

目の当たりにしました。

 

 

今回のお仕事で、

国内のトップアスリートを

身近に感じることができました。

 

一方で、

滋賀県一丸となって

大会を支える裏方さんたちの姿も。

 

私もその一員になれたのかな。

 

これまでやってきた

フリーアナウンサー、司会のお仕事の

集大成のような9日間でした。

 

 

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