するりと、4月が半分過ぎてしまいました(;^_^A
仕事が減って、時間的に余裕があるな~と思っていたのですが…
なんだかわからないうちに時間が過ぎていってます。

さて、きょうの気になる日本語のお話は

「おふくろ」

について(笑)

一般的には、男性がお母さんのことを指して使うイメージ。

(関西人はほとんど使いませんね。「おかん」が一般的(笑))

でも、この単語を、10年ほど前からでしょうか?
非常によく耳にするようになりました。

それは、お買い物をした時。

おわかりですね…
レジ袋などの商品を入れる袋について丁寧に言っちゃう。
一度、「紙」に「お」をつけられた店員さんもいらっしゃり、
その時はなんだかもうわけがわからなくなりました(笑)


日本語の尊敬・謙譲・丁寧語って、非常に特徴的であり、難しいですね。
特に、お客様に対して丁寧な言葉を使おうと思うと、
二重に三重に丁寧な表現をかぶせてしまいがちです。

マニュアル言葉は仕方ないかな~と思うのですが、
私は、この「お袋」だけは、どうも納得できません。
「袋」を敬うのではなく、敬うべきは「お客様」。
『レジ袋はご入り用ですか?』で充分なのではないかと。

そして、「おふくろ」という言葉を聞いた時、心の中で流れるBGMは、

おふくろさんよ~♪おふくろさん~♪
森進一さんの気分でお店をあとにするのです。


追記
そうはいっても、「お茶」「お菓子」
「ご本」など、『お』や『ご』をつけてもおかしくない言葉もあるわけで…
うーん。難しい(>_<)