岡山県はなぜコロナウィルス感染者が少ないのか? | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

岡山県はなぜコロナウィルス感染者が少ないのか?

 岡山県は全国的に見て感染者が少ない県です。

 ちなみに、岡山県より少ない県は―。

 ①岩手県 0人 ②鳥取県 5人 ③徳島県 10人

  ④秋田県 15人 ⑤宮崎県 20人 ⑥島根県 25人

 ⑦岡山県 29人

 多い県は―。

 ①東京都 8,354人 ②大阪府 2,126人

 ③神奈川県 1,824人  ④埼玉県 1,564人

 ⑤北海道 1,300人 ⑥千葉県 1,183人 

 (千人以上)

 全感染者 23,694人 内死亡者998人となっています。(今朝の山陽新聞記事)

 

 少ない県の分布を見ても、それぞれに少ない理由があると思われます。

 

 県庁の幹部職員10人余りに聞いてみました。

 公約数的な意見は、意外と(?)岡山県人は、真面目で遵法精神が強いのでは、(交通マナーを考えると首をかしげる点もありますが)ということと、元々医療体制が充実しているという二点があがりました。

 前提として、岡山県はじめ市町村、そして医療関係者等が一生懸命対策に取り組んで来て貰ったことがあります。

 前にも書きましたが、46万人という倉敷市と同じ位の人口を持つ、福山市は23人の感染者を出しています。しかし密接な交流のある隣接する笠岡市、井原市は1人も感染者が出ていません。

 岡山県の感染者が、今の所とは言え、全国的に見て少ないことは、共通認識として持っておいてもよいことだと思います。