PHP経営叢書「日本の企業家」シリーズ
「日本の企業家」全13巻は昨年11月刊行された。
①渋沢栄一 ②松下幸之助 を手始めに今後順次刊行されるとのことです。
ちなみに、そのラインアップは-。
③土光敏夫 ④久保田権四郎 ⑤小林一三 ⑥中内功 ⑦本田宗一郎 ⑧井深大 ⑨丸田芳郎 ⑩大原孫三郎 ⑪安藤百福 ⑫江崎利一 ⑬小倉昌男
これらの企業家は、単に企業経営者としてだけではなく日本資本主義の発展に大きな足跡を残した人々です。
その趣旨について、「PHP経営叢書『日本の企業家』シリーズ刊行にあたって」の冒頭次のように書かれています。
「松下幸之助が創設したPHP研究所より、創設70周年を記念して刊行される本シリーズでは確かな史実、学術的研究の成果をもとに、企業家活動の軌跡を一望できるようにした。
経営史、経営学の専門家が経営思想や戦略を掘り下げ、人間的側面にもアプローチしている」
「その今日的意義」は企業経営や経済にとどまらず政治的、社会的側面でも大変重要であると考えます。
混迷の時代であればこそ、こうした先人、偉人に学ぶことが大切なのではないでしょうか。