“屈せざる経営者”18人 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

“屈せざる経営者”18人

 「2017年総予測」を特集した、週刊ダイヤモンド新年合併特大号に「“屈せざる経営者”18人」という面白い記事を見つけましたので紹介します。

 

 2017年は、1867年の「大政奉還」から数えて、ちょうど150年の節目に当たります。

 そこで、明治維新という史上最大の経済改革から今日まで、日本を大きく前進させてきた新旧の経営者たちを取り上げてみたというわけです。

 

 〈明治~産業の黎明期〉

 

 渋沢栄一(「日本資本主義の父」と呼ばれ、近代日本最重要人物の1人)

 岩崎弥太郎(三菱財閥の初代総帥)

 川崎正蔵(川崎造船所の創業者)

 五代友厚(大阪証券取引所を設立)

 

 〈大正~生活インフラの勃興期〉

 

 森村市左衛門(ノリタケグループの創業者)

 2代目伊藤忠兵衛(総合商社化に先鞭をつける)

 小林一三(阪急グループの創業者)

 久保田権四郎(クボタの創業者)

 

 〈戦後~高度経済成長期〉

 

 松下幸之助(パナソニックグループの創業者)

 出光佐三(出光興産の創業者)

 本田宗一郎(本田技研工業の創業者)

 石橋正二郎(ブリジストンの創業者)

 安藤百福(日清食品の創業者)

 

 〈ポスト高度経済成長期〉

 

 稲盛和夫(京セラ、KDDIの創業者)

 飯田亮(SECOMの創業者)

 永守重信(日本電産の創業者)

 孫正義(ソフトバンク・グループの創業者)

 吉田秀雄(電通を体現する剛腕経営者)

 

 折しも、出光佐三をモデルにした映画、「海賊と呼ばれた男」が大ヒット公開中です。

 私も2度見ましたが、元気を与えてくれる感動的な映画です。

 今年は、150年という節目の年でもあり、こうした歴代の経営者に改めて学ぶという注目する年になる予感がします。