伊原木知事圧勝 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

伊原木知事圧勝

 岡山県知事選挙は予想通り、伊原木知事の圧勝(得票率87.7%)に終わりました。

 前回は得票率で、15市中井原市が1位、12町村中矢掛町が1位だったのに、今回はいずれも2位だったのは少し残念です。

 世論調査では、高齢者福祉、少子化対策、産業振興等の方が、県民の関心は高いのですが、伊原木知事の歴史的使命は、教育県復活だと私は考えています。

 この4年間で、教育県復活への“地殻変動”が確実に起きてきました。これからの4年間で、徳育と基礎学力を充実すれば、道筋が見えてきます。

 中国4千年の歴史の中で、唐の2代目太宗の24年間の「貞観の治」は、最高の治世だと評価されています。

 その要諦をまとめた「貞観政要」(じょうかんせいよう)は、トップリーダーの最もすぐれた教科書です。

 「貞観政要」の心で、伊原木知事が県政運営に当たられることを期待しています。