訪日外国人、年1800万人ペース | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

訪日外国人、年1800万人ペース

 政府観光局が、今年上半期(1~6月)の訪日外国人客数は、前年同期比46%増の914万人となり過去最高になったと発表しました。上半期に海外へ出た日本人は昨年より4.9%減の762万人で、45年ぶりに出入国者数が逆転したといいます。

 まさに、“爆買い”ならぬ“爆増”です。

 トップは中国の218万人で、前年同期比倍増、次は、韓国の182万人、台湾の179万人と続きます。

 政府は、東京オリンピックの2020年までに、年間2000万人の目標を掲げていますが、この調子だと早期達成が現実味を帯びてきました。

 何はともあれ、喜ばしい傾向です。

 岡山県も、外国人観光客増で、例えば後楽園の入場者が72万人を超えました。

 これからは、外国人観光客をどうやって、岡山県に来て貰うか、そしてどうやってもてなし力をアップしていくか、早急な対策が必要です。

 もっと言えば、地域からの国際交流、地域からの国際化をどう高めていくか。

 そこに新しい地域間競争が生まれてきます‥‥。