無投票の是非 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

無投票の是非

 41道府県議選(定数2284)では、4年前より91人多い501人が無投票で当選しました。総定数に占める割合は21.94%に上り、1991年の22.03%に次ぐ高い水準になりました。

 各党が現職を中心に手堅い選挙戦を目指したことや、前回に比べて新人の立候補が大幅に減ったことなどが影響したと言われます。

 無投票はあくまで結果です。

 有権者から見れば、選挙権(投票権)を行使できず、選択の幅がないということになります。

 しかし立候補者が狙ってできることではありません。

 結果としての無投票は是認されるべきなのです。