独メルケル首相の挑戦(?)
本会議場で隣席の古山泰生県議に、朝日新聞の面白い記事を見せて貰いました。
ドイツのメルケル首相が、半年で10キロ減量に成功したという記事です。
なるほど写真を見ると、随分スマートになったのが一目瞭然です。
その裏には、独政界の文化ともいわれる「会議クッキー」との決別があったというのです。
政治家の多くが「会議クッキー」の誘惑に負け体重を増やすとのこと。
政治家だけではありません。
政府の統計によると、ドイツ人の男性の約67%、女性の約53%が「太りすぎ」に悩まされています。
肥満が引き起こす高血圧や心筋梗塞、糖尿病など成人病の治療費用は年間170億ユーロ(約2兆3400億円)に上り、国家財政や家計を圧迫しているとの試算もあります。
ドイツ議会の健康問題委員会では、100グラム当たり275キロカロリーを上回る食品について、付加価値税(消費税)を1.5倍にすると提案しています。
いやはや、「たかが肥満、されど肥満」どころの騒ぎではありません。
深刻な問題です。
中年以降の日本人の肥満など欧米人と比較すると、まだまだかわいらしいものです。
それにしても、テレビの通販ではやせる番組が目につきます。
これって、どうゆう現象なのでしょうかね?