NPO法人小牧(こぼく)の里 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

NPO法人小牧(こぼく)の里

 NPO法人小牧の里の「ケアホーム 今日も元気」を訪れました。

 小牧の里は、景山貢明県議会議員のファミリーで運営されています。

 総社市役所に近い、とても便利な位置にあります。

 景山県議が、本家から譲り受けた2階建てのアパートを活用して、今年1月にオープンしました。 

 入居対象者は、「現に就労し、あるいは就労が見込まれる自立した生活を希望している18歳以上の障害者」で、男性4名女性2名で定員一杯になっています。

 景山議員の奥さんが理事長で、お姉さんがサービス管理責任者(ケアマネージャーのような役割)、息子の秀明さんが管理者です。

 秀明さん、理事の横田耕作さん(県OBで景山県議の同級生)も一緒に話しました。

 自身も聴覚障害を持ち、福祉の仕事をしたかったという秀明さんは、身の回りの世話だけでなく料理を作っているのだそうです。

 「やりがいがあって毎日が楽しいです」と秀明さんは元気に語られていました。

 「横田さんには開所手続など大変お世話になりました。入居者と家族に喜んでいただき、姉や息子は使命感を以て一生懸命世話をしています。私と妻は心の満足感をいただき、こんなにありがたいことはありません」と景山県議は謙虚に話されていました。

 このような障害者対象の施設は総社市第一号です。入居したい待機者も5~6名いるので、次の施設展開もすでに考えていると聞きました。障害者にとって、オアシスのような施設に思えました。

 すばらしい仕事を始められた景山県議に、万感をこめてエールを送ります。