「地獄の沙汰も人脈しだい」 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「地獄の沙汰も人脈しだい」

 昨日に続いて、島地勝彦さんの言葉です。

 「人生において大切なのは、億の金よりも豊かで確かな人脈である。わたしは大腸ガンになって、日本一の名医に手術をしてもらい、心臓バイパス手術のときも日本一の心臓外科医にやってもらった。

 これはすべてわたしが日頃培ってきた人脈のお陰である。」

 吉田兼好の「徒然草」にこんな言葉があったのを思い出します。

 「よき友三つあり。知恵ある者、くす師(医者)、金くる人」

 吉田兼好ばりのアイロニーで、やはり「地獄の沙汰も人脈しだい」と心得るべくなのでしょう。