「おかやまマラソン」 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「おかやまマラソン」

 平成25年度当初予算要求が公表された今日、

伊原木知事は、中四国最大規模をめざす

「おかやまマラソン(仮称)」を、開催時期を平成

27年秋と1年延期して開催すると表明しました。

 昨年11月末片岡総社市長が、「そうじゃ

吉備路マラソン」と競合するとして中止を要請

していたものです。

 日本陸連公認コースで定員5千人以上の市民

参加型フルマラソンは国内に28大会あります。

 2007年に始まった東京マラソンがブームの

火付け役となり、2011年には大阪、神戸市の

2大会、2012年も千葉、名古屋、京都、熊本市、

冨士河口湖町の5大会が新設されました。

 確かに岡山県は、有森選手をはじめ、天満屋

チームから4大会連続オリンピック代表選手を

輩出するなど基盤的な条件はそろっています、

 総社市との競合をどう解決するかもさること

ながら、費用対効果も含めて岡山ならでは

(「岡山モデル」)の大会を企画できるかどうかが

最大の課題ですす。

 岡山の強みと持味を生かした、他とは一味も

二味も違う(差別化した)、仕掛け、運営方法、

波及効果を企画できるかどうかです。

 自民党県議団の中も賛否両論あります。

 議論を深めコンセンスを丁寧に練り上げて

いくことが大切です。