安倍内閣支持率
東証大納会で日経平均株価は1万395円と、終値として今年の最高値をつけて取引を終えました。
大納会の終値がその年の最高値となったのは平成11年以来、13年ぶりだといいます。
また円相場も1ドル=86円台後半と約2年5ヶ月ぶりの円安を記録しました。
安倍政権への期待感から順調な推移です。
一方、安倍内閣の支持率といえば、産経新聞の世論調査では55.0%となりました。
平成13年の小泉内閣以来の発足時の内閣支持率といえば――。
小泉内閣80.9%、安倍内閣63.9%、
福田内閣55.3%、麻生内閣44.6%、
鳩山内閣66.7%、菅内閣57.3%、
野田内閣59.9%。
決して高くはありませんが、これぐらいでよいのです。
「天声人語」(朝日)も皮肉をこめてこう書いているのですから。
「逆説めくが、消極的選択とされた返り咲きは、政権の強味ではないか。期待値が低ければ、やるもんだね、のハードルも甘くなる。
今思えば民主党の大敵は、政権交代の熱狂そのものだったように思われる」
「天声人語」の“期待”に応えようではありませんか。