刮目(かつもく)して見るべし | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

刮目(かつもく)して見るべし

 岡山東大会の新年会がホテルグランヴィア岡山で開かれました。
 坂本忠次会長(関西福祉大学教授、岡山大学名誉教授)をはじめ、30名の出席でした。
 結成以来50年を迎えるこの会、出席者の年齢層は巾広く、卒業年次も昭和19年から平成16年まで実に60年余に亘る多彩なメンバーです。
 石井知事も出席して挨拶されました。
 高井崇志民主党岡山1区衆議院議員候補予定者が開会間際に入ってきました。
 それもそのはず、直前まで駅前で街頭演説をしていたのですから。
 高井さんは、元々総務省のキャリア官僚で、岡山県に情報政策課長として出向してきていたのでよく知っています。
 北海道出身の高井さんが岡山県で、しかも民主党をバックに政界へチャレンジすると聞いて驚いたものです。
 通りすがりに、あちこちで街頭演説をやっている姿は時々に見かけます。
 間近に見るのは久し振りです。
 「精悍な顔つきになったなあ。戦う男の顔だ。」と本人に言ったら、「そう言われると嬉しいです。」と答えていました。
 「日本を変えることができるのは、私でも小沢一郎でもありません。あなたです・・・・・」
 とやっていた街頭演説も堂に入ったものでした。
 「男子三日会わざれば、刮目して見るべし」
 ということわざがあります。
 (刮目=刮とはこするの意から、目をこすってよく見ること。強い関心を持って、見ること。)
 手ごわい相手になってきていると感じました。