「きまぐれ」のこだわり | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「きまぐれ」のこだわり

 かつては、“知る人ぞ知る”存在だった、日生町のカキ入りお好み焼き(「カキオコ」)も、今やすっかり有名になりました。
 その仕掛人が、「日生カキお好み焼き研究会」のメンバーです。
 平成14年に食べ歩き調査して、「日生カキお好み焼きマップ」を作成したのがその発端です。
 研究会の会長で県庁マンの江端恭臣さん等仲間と連れ立って、久し振りに「カキオコ」を食べに行きました。
 お邪魔した店の名前が「きまぐれ」です。
 路地の奥にあり、7~8人も鉄板の回りに座ったら一杯になる小さな店です。
 隣の部屋は20人以上入れるカラオケルームがあり、満席の時はそこで待ったり、食べたりできます。
 “店はきまぐれ、味はこだわり”とのキャッチフレーズを進呈した位、黒本おねえさんが焼いてくれる「カキオコ」は最高でした。
 (日生では、何歳になっても女性はおねえさんと呼ぶそうです。ちなみに、黒本おねえさんは67歳とは思えぬ若々しいおねえさんです。)

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 今年は、カキの出来映えもよく、カキを山盛りに満載した「カキオコ」やカキに肉とイカを入れた「きまぐれ焼き」は“ほてりきうまい!”。

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 これで900円、1000円ですから決して高くはありません。
 土曜日や日曜日は、町外からのお客で押すな押すなの大盛況だといいます。
 研究会は、「B級グルメでまちおこし団体連絡協議会(通称:愛Bリーグ)」に加盟し全国の地域グルメの仲間たちと連携を図りながらPR活動をしているそうです。
 メンバーのお母さん差し入れの、焼きアナゴも一緒にいただきながら、お好み焼き、まちおこし談議の楽しい一時でした。