ジンクスは破られず!! | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

ジンクスは破られず!!

 赤磐市長選挙で、またしても、新人が現職の再選を阻み初当選しました。
 出馬表明後2ヶ月間の短期決戦にもかかわらず、4000票の大差(得票率58%)をつけたのです。
 「県内の市長選をみると、無投票を除き、2004年の倉敷市、2005年の玉野市、2006年の津山市、井原市、2007年の総社市、2008年の倉敷市、高梁市、瀬戸内市と続けて現職や前職が敗れている。
地方でも政治の閉塞感が高まり、現状打破を望む声が高いことがうかがえる。」
 山陽新聞は、解説記事でこのように伝えています。
 平成の大合併後、4年目の選挙で、倉敷、高梁、瀬戸内、赤磐と1期だけで現職の市長がことごとく敗れ、4連敗です、
 まさに、“ジンクスは破られず”です。
 近年、有権者の意識は、都市部に限らず郡部でも高く厳しくなっています。
 予算編成・執行権や人事権を中核にした強大な行政執行権を駆使できない首長は、有力新人が出てくれば、たちどころにアウトになってしまいます。
 当然といえば当然です。
 4月12日には、4市1町の首長選挙が行われます。
 4年間の実績に対して、有権者の適確な評価の審判が下ると予測しています。