原稿用紙の字数
私はこの原稿を書くのに、最も気に入った「丸善」の20字×20行の横書きの原稿用紙を、そっくり真似た自分専用の原稿用紙を作り、それを使っています。
縦書き、横書きの違いはあれ、オーソドックスな原稿用紙は20字×20行の400字詰めの原稿用紙です。
何故こうなっているのでしょうか。物の本で調べてみました。
そのルーツは、今から350年も前、万福寺の住職だった鉄眼(てつげん)禅師が作った木版です。
鉄眼禅師は、中国の明朝から隠元(いんげん)和尚が持ちかえった「大蔵経」の刊行を決意し、25年の歳月をかけてなんと6万枚の印刷用木版を彫り上げたといいます。
このときの、木版のレイアウトが20字×20行で、これが現在の原稿用紙の400字詰めの根拠になっているというわけです。
その時、彫った字体は、現在の明朝体のルーツともいわれています。
縦書き、横書きの違いはあれ、オーソドックスな原稿用紙は20字×20行の400字詰めの原稿用紙です。
何故こうなっているのでしょうか。物の本で調べてみました。
そのルーツは、今から350年も前、万福寺の住職だった鉄眼(てつげん)禅師が作った木版です。
鉄眼禅師は、中国の明朝から隠元(いんげん)和尚が持ちかえった「大蔵経」の刊行を決意し、25年の歳月をかけてなんと6万枚の印刷用木版を彫り上げたといいます。
このときの、木版のレイアウトが20字×20行で、これが現在の原稿用紙の400字詰めの根拠になっているというわけです。
その時、彫った字体は、現在の明朝体のルーツともいわれています。