「七人の政治家の七つの大罪」(その1) | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「七人の政治家の七つの大罪」(その1)

 昨日4月3日に、平沼赳夫衆議院議員が、「七人の政治家の七つの大罪」と題する著作を出版されました。すぐに東京で購入し読みました。
 表紙のオビの宣伝文句。
 「一度もブレなかった士(さむらい)の告白 永田町の奥の院で目撃した裏切り 
  日本沈没の『戦犯』とは誰か!?」
 さてさて、七人の政治家とは誰を指すのか、そして七つの大罪とはどういう罪なのでしょうか。
  第一の大罪 小泉純一郎の「郵政民営化」
  第二の大罪 竹中平蔵の「市場原理主義」
  第三の大罪 安部晋三の「お友達内閣」
  第四の大罪 福田康夫の「無気力」
  第五の大罪 小沢一郎の「変節」
  第六の大罪 麻生太郎の「パフォーマンス」
  第七の大罪 平沼赳夫の「無力」
 時代とともに、政治家に求められる資質の重要度の順番には多少の変動はあります。
 私が現在、最重要だと考えている資質は次の二点です。
 政治信条、政治行動力が一貫していて、軸がブレないこと。
 政治姿勢、政治行動に私心が薄く、潔(いさぎよ)いこと。
 この二つの資質を兼ね備えられた、代表的な政治家が平沼赳夫衆議院議員です。
 その意味で、現在の党派を超えて平沼議員を、私は敬愛しています。
 「本書から、平沼赳夫という政治家の信念と生き方、いわば『政治家の魂』とでも呼ぶべきものを感じ取っていただけたら、これにまさる喜びはない。」
 この本には、平沼議員のそんな強烈な思いが、ぎっしりと詰まっています。