横綱の品格(その1) | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

横綱の品格(その1)

 抜群の品格、力量を備えてこそ横綱です。
 NHKのサンデースポーツで、どっしりと腰を下ろしてインタビューを受ける、白鵬の姿を見て、王者としての横綱の風格が漂っていたといっては褒め過ぎでしょうか。
 今年は初場所以来、4場所で3敗しかしていません。
 このままいくと、4年前に朝青龍がマークした84勝6敗の年間最多の記録も破りそうです。
 何よりも好感が持てるのは、「昭和の大横綱双葉山」を尊敬し、目標にしていることです。
 映像を見て研究しているとこたえていましたが、双葉山の名著「相撲求道録」にも当っていると思われます。
 朝青龍のような“悪役”も必要かも知れません。
 しかし、横綱には横綱としての品格がなくてはなりません。
 双葉山の品格とはいかなるものだったのでしょうか?