マニフェストだけでは判断できない(その2) | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

マニフェストだけでは判断できない(その2)

 「民主党が発表したマニフェストを見て、民主党所属の東京都議会議員ながら大変驚き、憤慨しました。
 民主党がこれまで『早期に実現したい』などといってきた重要な政策がマニフェストに書かれていないからです。
 外国人参政権、選択的夫婦別姓、元慰安婦への補償、靖国神社に替わる国立追悼施設の建立など、議論を呼びそうなものがすべてマニフェストに記載されていません。
 記載されていなかった、いやできなかった理由は簡単です。
 国論を二分するようなこれらの政策をマニフェストに載せれば、有権者の支持が得られないと考えたからです。
 そのため意図的にマニフェストから外し、国民の目を欺(あざむ)こうとしているのです。
 政策集にあってマニフェストにない政策のうち、非常に重要なものが存在するということは、マニフェストをじっくり読んで民主党に投票しても、思いもよらなかったような政策が実行されるということです。」 
 土屋議員の誠に勇気ある発言です。
 そして、そこには重大な問題が潜んでいるのです・・・・・・・・。