衝撃的な数字 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

衝撃的な数字

 「民主300議席超す勢い」 「自民激減 公明苦戦」 「民主旋風 津々浦々」 「都市と地方 世代問わず」 「『自民常勝区』でも優勢」 読売新聞の見出しです。
 「民主圧勝の勢い」 「300議席超が当選圏」 「自民半減以下も」 「自民離れ、地方でも」 「常勝94選挙区、軒並み苦戦」 「崩れる支持基盤」 「民主大都市で圧倒」 これは日経新聞の見出しです。
 朝日新聞も「民主、300議席をうかがう勢い」と同じような見出しが並びます。
 週刊誌に比べて、新聞は慎重な書き方をします。
 それにしても、信じ難いような衝撃的な世論調査の数字です。
 小選挙区は、民主党が200議席近くを固め、さらに40議席程度の獲得が有力。
 自民党は、確実なのが30議席弱で、有力は20議席強、40議席上積みの可能性はある。
 比例代表は民主党が90議席、自民党が40議席余り。
 全体の議席数でみると、自民党が獲得確実なのは、約70議席、有力を含めても100議席弱で、接戦の選挙区をすべて制した場合でも130議席台にとどまるとしています。
 まさに、「あばたもえくぼ」 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の類いで、民主党であれば誰でもよいという風潮です。
 極めて危険な“空気”が充満しています。