良寛禅師の戒語 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

良寛禅師の戒語

 およそ人に説教というものをしなかったと伝えられる良寛禅師ですが、例外とも言うべき教訓として「戒語」を残しています。
 ことば多き。口の早き。とはず語(がたり)。さしで口。手がら話。話の長き。自慢話。ことわりのすぎたる。人のいやがるおどけ。わざと無造作に言う。さしてもなきことを論ずる。さとりくさき話。風雅くさき話。学者めたる話。
 話を文章と置き換えても同じです。
 とても全部はできません。
 話したり、文章を書く際の戒めとしたいものです。