念ずれば思いは叶う(その1) | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

念ずれば思いは叶う(その1)

 念じていると、いつか思いは叶うものです。
 ありがたいことに、かねてより機会があれば是非お目にかかりたいと思っていた、石原信雄地方自治研究機構会長にお会いすることができました。
 きっかけは、越宗孝昌山陽新聞社社長の一言です。
 「先日、石原会長にお会いした時、おじいさんの話が出ましてね。今お孫さんはどうしているかと聞かれたので、県議会議長ですと答えておきました。」
 瞬間思いました。願ってもないチャンスだと。
 さっそくアポイントメントを取らせていただき、10月28日に全国町村議長会館内にある、地方自治研究機構の会長室を訪ねました。
 石原会長は、キャリアの最高位である自治省事務次官退官後、昭和62年に竹下内閣官房副長官に就任されました。
 その後、宇野、海部、宮沢、細川、羽田、村山と歴代7人の総理大臣に7年間に亘って仕えられ、「名官房副長官」の誉れ高い人です。
 岡山県とも縁が深く、加藤武徳知事時代の昭和42年から、商工部長、企画部長、総務部長を昭和45年までの4年間近くも務められています。
 祖父は、その頃親しくしていただいてたようです。
 私が大学に入学したのも昭和42年で、帰省した時、折に触れて石原部長(当時)のことを聞いていました。
 「石原部長はすばらしい、将来は大人物になる。」