東大S42-10B同窓会 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

東大S42-10B同窓会

 S42-10Bとは、昭和42年入学した第2外国語としてドイツ語を選択したクラス名です。
 入学試験は文Ⅰ(法学部)と文Ⅱ(経済学部)は別々ですが、語学のクラスは一緒でした。
 名簿によると56人いました。
 毎年、10月の第3金曜日と決めて同窓会を開いています。
 今年も23人のメンバーが集まりました。
 私など1浪組は昨年度、現役組は今年度、還暦を迎えていることを思えば、大変出席率が良い同窓会です。
 その秘訣はまず幹事にあります。
 弁護士のTさんが、永代幹事をしてくれています。
 頭が下がります。幹事を持ち回りにすると、いつの間にか続かなるのが世の常だからです。
 場所も、東レ経営研究所役員のFさんのお世話で、東レ社員クラブで開きます。
 丁度20名余り入れる落ち着いた雰囲気の座卓式の日本間です。
 お互いの近況報告をしながら楽しい一時を過ごします。
 この年代になると、第2、第3の人生を送っている人も結構います。
 また健康が心配になってもきます。
 3回も心筋梗塞の手術をしたYさんの話を聞くと、身につまされるものがあります。
 財務省主税局長勇退後1年して、このたび麻生内閣で、内閣官房副長官補に抜擢された張り切っているFさんなど近況報告もまた楽しからずやです。
 地方で音信の途切れていた私に、この同窓会を知らせてくれたのはEさんのおかげです。
 現在、三菱地所代表取締役専務執行役員の要職にあるEさんとは不思議な出会いがありました。
 偶然、新婚旅行で同じツアーとなったのです。
 どっかで会ったことがあると思って声をかけ合ったら、やはりそうでした。
 それ以来、夫婦で親しくお付き合いをしています。
 それぞれの立場で、元気に活躍している同窓の仲間と共通空間を持つのは、何よりの活力の源であります。