すばらしいチームワーク | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

すばらしいチームワーク

 「岡山悲願の初V」、「『やっと』夢結実」、「岡山Vロード完ぺきリレー」、「若い力躍進 岡山栄冠」、「岡山初V 力の重奏」、「岡山待望の初V」
 新聞の見出しが躍ります。
 第28回都道府県対抗女子駅伝で岡山が念願の初優勝し、今大会から初めて授与された皇后杯も獲得しました。
 嬉しい明るいニュースです。
 地元の興譲館トリオも大活躍でした。
 5区の菅華都紀選手は区間1位の走りで、全体順位を2位から1位へ、6区のエース赤松真弘選手は区間新記録を樹立、7区の岡末友紀選手も区間6位で1位を死守しました。
 最後は、さすがにオリンピックランナー中村友梨香選手です。
 興譲館が高校女子駅伝で初優勝した時の中心メンバー新谷選手に逆転を許しませんでした。
 前日の16日夕刻、岡山県医師会の新年互礼会で県教育委員会の藤井健平保健体育課長に会った時のこと。
 「明日は必ずやってくれると思いますよ。」
 何か期するところありの表情と言葉でした。
 この優勝は感無量だと心中察します。
 2000年以降の岡山チームの成績は、18位→20位→23位→12位→18位→5位→4位→2位→3位→2位→優勝です。
 実は、1昨年まで9年間監督だったのが藤井課長なのです。
 優勝監督である山口衛里監督の手腕は特筆に価します。
 それと同じように評価してもよいのが、天満屋武富監督、興譲館森政監督としっかり連携しながら、優勝に手が届くところまでのチーム作りをしてきた藤井監督です。
 そのキーワードが「チームワーク」です。
 表題を「すばらしいチームワーク」とした所以(ゆえん=わけ)です。