「若き世代に希望、勇気を」 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「若き世代に希望、勇気を」

 今月26日から岡山県立美術館で、「華麗なるオーストリア大宮殿展」が開催されます。
 今朝の山陽新聞に池田大作創価学会名誉会長が表題で寄稿されています。
 この特別展を企画した東京富士美術館の創立者というよしみです。
 岡山県のことをよく調べられているのに驚きます。
 最後のところが特に印象に残ったので原文のまま紹介します。
 「近代日本に文化の新風を起こした竹久夢二画伯は、岡山県の出身である。
 オーストリアなど欧州と芸術交流を広げ、ナチスの迫害からユダヤ人の人々を救う活動に勇敢に奔走したという。
 百年前の元日、夢二青年は日記に書き綴った。
 『新しき時代の青年は勇ましく』と。
 勇気で新時代を建設せんとの心である。
 今秋には、国民文化祭も岡山で盛大に開催される。
 仏法では『わが心に大宮殿あり』と説かれる。
 『晴れの国』岡山の若き世代の心に、希望と勇気の大宮殿が輝きゆくことを祈りたい。」
 首都ウィーンと並ぶ文化都市ザルツブルクで毎年夏に開かれる「ザルツブルク音楽祭」を巡る旅に参加したことがあります。
 「ヨーロッパの名門ハプスブルク家の隆盛とともに繁栄したオーストリア。政治と文化の拠点として栄えたウィーンには、13世紀から約700年間にわたりハプスブルク家一族の歴史をとどめてきた王宮や、女帝マリア・テレジアによって現在の絢爛豪華な姿となったシェーンブルン宮殿があります。」(パンフレットより)
 オーストリアのすばらしい文化は私たちに感動を与えてくれます。
 楽しみな特別展です。