新年祝賀の儀 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

新年祝賀の儀

 皇居正殿の間で行われた新年祝賀の儀に参列する栄に浴しました。
 認証官、各省庁の事務次官、都道府県の知事及び議会議長が横に正列して待ちます。
 私は石井知事の隣り、最前列中央の好位置に立つことができました。
 最高に格式が高い儀式です。
 服装も正装です。
 男子は、燕尾服、紋付羽織袴又はこれらに相当する制服等(モーニングコートも可)、女子は、ロングドレス、白襟紋付又はこれらに相当する制服等と指定されています。
 男子はほとんどがモーニング姿、女子は色留袖が大部分です。
 11時30分、正装された天皇陛下、皇后陛下がお出ましになられました。
 式部官長、宮内庁長官が前行し、皇太子、親王、親王妃、女王が供奉(ぐぶ)され、侍従長、侍従、女官長、女官が随従されます。
 代表者の検事総長が祝詞を述べられました。
 天皇陛下のお言葉がありました。
 「国の平和と国民の幸せを祈っています。」
 お言葉をいただいた後、天皇陛下、皇后陛下が御退出になられました。
 前行、供奉及び随従は、お出ましの時と同じです。
 その後に、参列者も退出し、豊明殿へ向かいました。
 その間、時間にすれば5分間位でしょうか、天皇陛下から直接お言葉をいただけるのは、かたじけなくももったいない最高の栄誉です。
 鯛の入った立派なおせち料理と盃もいただきました。
 二重橋を出た所で皇居を背景に記念撮影です。
 快晴の空の如く、晴れがましい思いで皇居を後にしました。