米粉パン | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

米粉パン

 最初に食べた米粉パンはアンパンでした。
 もっちりとした食感が特徴です。米粉パンと言われなければ多分気が付きません。
 米粉パンができるようになったのは、米を小麦粉のような微粒子に粉砕する技術が開発できたからだそうです。
 岡山県でも学校給食で4月からパンは20%米粉入りのパンになります。
 米粉を入れると早く堅くなるのと、価格も少し高くなるので、20%がよいのだと、過日文教委員会で試食した時担当課長が言われていました。
 これにより年間100トンの米粉を使用します。
 米粉パンの普及が米の消費拡大につながれば結構なことです。
 ところで、アンパンと言えば、菓子パンの原点で代表だと思います。
 物の本によると、そのアンパンを完成したのは木村屋の開祖、木村安兵衛で明治2年から6年間も研究して日本人にピッタリのパンに仕上げたのだそうです。
 そして、当時侍従だった山岡鉄舟が明治天皇に献上して召し上がっていただき、明治天皇はアンパンを食べた最初の人だということになっています。