本音の教育(その1) | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

本音の教育(その1)

 「型破りな入学式」で取り上げた、環太平洋大学に大橋博理事長を訪ねました。
 入学式後、さっそくアポイントメントを取っていたのです。
 嬉しいことに、梶田叡一学長も同席していただき、1時間余りお2人の教育論をお伺いすることが出来ました。
 創志学園グループは、大橋理事長が一代にして創り上げられたものです。
 IPU・環太平洋大学、インターナショナル・パシフィック大学(ニュージーランド)、愛媛女子短期大学の大学をはじめ、小・中・高等学校、幼稚園・保育園の乳幼児教育、専門学校そして教育実践研究活動のための財団法人社会教育財団など多岐に亘ります。
 「人にとっての教育、人が求める教育とは何だろうか。
 子供たちの心の叫びに耳を傾け、時代が求める教育、これから必要となる教育のかたち、あり方、場づくりに挑戦してきた創志学園グループ。
 そのフィールドの広がりをあらためて見てみると、そこには人、人生の成長と教育のあり方をひとつの連環の中でとらえる、いわば教育の『環』、善循環のあり方を追求する人生と教育の壮大な地図のようなものが出来上がっていました。
 私たちは総合的な視野に立ち、様々な教育フィールドの拡充・連携強化を進めながら、教育の『挑戦と創造』にこれからも絶えず取り組んでいきます。」
 これが創志学園グループの基本理念です。
 そして、創立4年目を迎えた環太平洋大学は、「教育とスポーツの融合により培われた人間力のある教育者、トップアスリート、そして真の国際性を身に付けた人材の育成をめざします。」と大学紹介パンフレットの冒頭に謳われています。