「ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション」 特別展 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション」 特別展

 広島県立美術館で開催されているこの特別展(12月15日~1月12日)を、12月下旬妻と一緒に見に行きました。
 企画協力は、池田大作創価学会名誉会長が創立された東京富士美術館です。
 東京富士美術館といえば、昨年1月から2月に岡山県立美術館で開催され、1日当たりの入場新記録を作った「ハプスブルク帝国の栄光 オーストリア大宮殿展」を企画した美術館です。
 そうしたご縁で、招待券をいただいたのです。
 目玉は何といっても門外不出のレンブラントの「額縁の中の少女」と「机の前の学者」の2枚の絵です。
 作品をより効果的に展示するために演出された部屋は、さすがに見物する入場者で一杯でした。
 五木田聡(ごきたあきら)東京富士美術館長によると、「体力、技術が円熟してきた時期の作。3D的な、絵から『少女』が出てくるように見せた、だまし絵です。
『学者』の書類の束もこちらに飛び出しそう。いずれも冒険心あふれる野心作です。」
 ポーランドというと比較的日本人にはなじみの薄い国です。
 ポーランド出身の有名人は、コペルニクスやショパン、キュリー夫人などです。
 一見の価値ありの特別展です。