則武宣弘岡山市議会議長就任を祝う会 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

則武宣弘岡山市議会議長就任を祝う会

 則武宣弘岡山市議会議長就任を祝う会が、岡山プラザホテルで盛大に開催されました。
 公明党ではじめての議長ということもあり、則武議長は議会改革やコンベンションシティ
建設など政令指定都市岡山市の発展のために並々ならぬ決意を表明されていました。
 すばらしかったのは、「地方の自覚と責任-日本再創生への挑戦-」と題した、
大石久和早稲田大学大学院客員教授(元国土交通省技監)の記念講演です。
 実に明解で歯切れがよく、説得力もある講演でした。
 欧米と比較して極めて脆弱な国土と厳しい自然条件の中で、どのように発展可能性の
ある国土を形成すべきか、「国土学」の立場で説かれていました。
 終了直後、稲田創価学会副会長に、「目からウロコのすばらしい講演でした。」と話した
ところ、「こんな時代だからこそ元気の出る講演がいいでしょう。」と力強く返答されました。
本当にその通りです。
懇親会の席で大石教授と親しい、岡山県土木部OBのIさんの名前を出して挨拶しました。

 1.受益と負担は見合っているか。
 2.判断力のある主権者は育っているか。
   (ますます情緒に流される主権者を育てている)
 3.世代として責任が果たせているか。
 4.よりよい国土に改善して次の世代に引き継ごうとしているか。
 5.世界に通用する人材を育てているか。
 
 大石教授はこの5つの視点で、具体的な論を展開されていました。
 耳慣れぬ「国土学」とは一体如何なるものなのでしょうか。(続く‥‥)