維新完勝で大阪は変わるか? | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

維新完勝で大阪は変わるか?

 まだ最終結果は出ていませんが、大阪市長選挙は橋下徹候補、
大阪府知事選挙は松井一郎候補が完勝です。
 既存勢力を敵に見立てて、ワンフレーズで徹底的に叩く手法は、
あの“小泉劇場”をどこか彷彿(ほうふつ)とさせます。
 マスコミが、内閣支持率、政党支持率などの世論調査を「毎月」
実施しだしたのは、実は、小泉内閣の時からです。
 大衆迎合政治(ポピュリズム)の時代になったと言われだしたのもその頃からです。
 独裁的手法で大衆を扇動し、その結果の世論調査がまた大衆をあおって行く。
 大衆迎合政治と独裁的な政治は、隣り合わせで紙一重のようにも思えます。
 ともかくも、大阪府と大阪市は“橋下丸”に乗ったわけです。
 行き着く先は、“夢の島”か“無人島”か?
 橋下さんは、“独裁政治家”なのか、“大衆迎合政治家”なのか、
はたまた“大阪の救世主(真の政治家)”なのか?
 様々な意味で、当分の間、大阪から目が離せません。