「新明解国語辞典」改訂 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

「新明解国語辞典」改訂

 いつも座右に置いて愛用している「新明解国語辞典」(三省堂)が
7年ぶりに改訂され第7版発行となりました。
 昭和18年初版発行の「明解国語辞典」以来の累計売上部数が
2080万部と「日本で一番売れている」小型国語辞典です。
 時代を反映したというか、独特の型にはまらない「語釈」には定評があります。
 電子辞典に入っている「広辞苑」と併用しています。
 「広辞苑」は文字通り、オーソドックスな「語釈」で、これはこれで権威があるのです。
 今回の新語は、「就活」 「食育」 「スマートフォン」 「地デジ」 
「ツィッター」 「真逆」等です。
 今や、当たり前のように使っている「協働」も、実は新しい言葉で、県議会で
知事が初めて使ったのは平成10年からということもありました。
 辞典は、通常「引くもの」ですが「読みもの」としても楽しく利用できます。
 電子辞書には、百コンテンツ(辞典・事典)以上入っています。
 単体としても、
「新明解故事ことわざ辞典」(三省堂)
「ちがいがわかる 類語使い分け辞典」(小学館) 
「『日本語』の達人」(海苑社)
など様々な辞典や解釈本を利用し、参照しています。