衣笠和孜先生山陽新聞賞受賞祝賀会 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

衣笠和孜先生山陽新聞賞受賞祝賀会

 社会功労(地域医療の充実)で山陽新聞賞を受賞された衣笠和孜(かずし)
独立行政法人・自動車事故対策機構岡山療護センター長の受賞祝賀会が
ホテルグランヴィア岡山で開かれました。
 医学界は元より、政界、経済界、学界、文化界、スポーツ界等各界各層、
多士済済の出席者は約400名、驚くべき人脈、交遊関係の広さです。
 発起人代表の越宗孝昌山陽新聞社社長、森田潔岡山大学学長が挨拶で
触れられたように、衣笠先生のざっくばらんで誠実・謙虚しかも温かい
人徳の賜物です。
 私が初めて会ったのは、ニューヨーク大学留学前の昭和52年頃だったと
記憶しています。
 子ども同志のこともあり、その後夫婦でお付き合いするようになり妻も
一緒に出席しました。
 その功績はー。
 「30年間に手掛けた開頭手術は1800例。血管内治療は800例。
血管バイパスを要する脳腫瘍摘出術など外国の脳外科医から『神業』と評され、
日本脳神経血管治療学会が指導医制度を設けた2000年には全国第1号に認定された。
 1995年4月から現職。自動車事故で脳に後遺症を負った患者を治療する
療護センターの運営に主に取り組む」(山陽新聞)
 天満屋陸上競技部のバックアップをされている関係上、武富監督と
山口、坂本、中村、重友のオリンピックメンバーが花束贈呈され会場は、
衣笠先生の人柄を反映して終始なごやかな雰囲気で盛り上がりました。