新聞記者 | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

新聞記者

 県政記者クラブに新しく配属された新聞記者が挨拶にきました。
 聞くと入社4年目だといいます。
 積極性があって好感が持てました。
 「やめたいと思ったことはある?」
 「何回かあります。」
 「どんな時」
 「書いた原稿を、ダメだと丸めて捨てられたり、頭ごなしに
ドヤしつけられたりした時です。」
 「結構なことじゃない。今どきそんな指導方法が残っているなんて
頼もしいじゃない。」
 20年間マスコミの人達と接してきた、総体的な印象を申し上げれば、
次第に、よく言えばスマートになってきたように思えます。
 厚かましくくらいついてくるような記者が減ってきたようです。
 情報を教えてあげようと思うのは、やはり熱心な記者です。