日本の底力-経済援助だけでなく他国のために汗をかく世界貢献- | 小田春人オフィシャルブログ「先人に学ぶ 産業と教育の復活」

日本の底力-経済援助だけでなく他国のために汗をかく世界貢献-

 日本の援助は金銭面では、1991年から2000年までの10年間、
ODA(政府開発援助)は世界一でした。
 近年は、経済危機などで世界五位に落ちこんでいますが、日本がODAに
投じた金額の累計は、32兆円にも及んでいます。
 日本が援助した国は、世界約200か国中、189か国です。 
 人による援助も、1987年に施行されたJDR法(国際緊急援助隊の派遣に関する法律)
による、医師や看護師の医療チーム、警察や消防の援助チーム。
また、1992年にはPKO(国連平和維持活動)協力法が施行され、大規模災害時の
自衛隊派遣も行ってきました。
 そのかいもあって、実は日本に対する世界の評価は非常に高いのです。
 2010年に英国BBC放送と読売新聞社が共同実施した33か国対象の
世論調査によれば、日本が「世界によい影響を与えている」という評価は
53%で、ドイツの59%に次いで世界2位でした。
 日本人は、もっと誇りに思ってよいのです。