私の母親は亡くなっています。
亡くなる時に姉の留守電(携帯のなかった時代です)に
母から連絡が欲しい、と入っていたのだけれど、
姉は面倒くさがって連絡をしませんでした。
その日に母親は亡くなってしまい、
私は姉を責めて
姉妹の縁を切っていました。
姉は父親とも縁を切られており(色々ありました)
しばらく連絡が来ない日がつづき、
次の連絡があった時は
姉はガンで3ヶ月の命と言われました。
そこから、短い間だったけど
元の仲良い姉妹に戻りました。
姉は母親への責任を感じて病気になったんだと思います。
ずっと、最後まで仲が良かったのだけど、
朝晩寝ずの看病、仕事(姉の治療費のため必要でした)と
疲労がたまり、姉本人に、もー大変だよ!って言ってしまいました。
ごめんね、
が姉から私への最後の言葉となってしまいました。
せっかく仲直りしたのに
最後の言葉がなぜこれになってしまったのか。
自衛隊の方と結婚した方が披露宴で言われる言葉が
どんなに夜に喧嘩しても朝には笑顔で送ってほしい。
帰ってくるか分からないから、別れは笑顔で送ってほしい。
という言葉を言われるらしいです。
これを聞いた時、もう号泣してしまいました。
どんなに喧嘩してもすぐ仲直りする、
これ我が家の信条です。
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元々、あまり喧嘩はしないんですけどね。
私が一方的に怒っている事は良くありますが。笑