山崎豊子さんの原作は全部図書館にあるので、出版されて間もなく読む事ができました。
航空会社に勤める主人公、恩地元の企業人としての生き様を描いたフィクションです。
航空会社に勤める主人公、恩地元の企業人としての生き様を描いたフィクションです。
かつて共に戦った仲間との対立、そして不条理な人事に翻弄され、それでも諦めない主人公。
中でも原作3巻は、1985年に起きた墜落事故をモデルにして、 【御巣鷹山篇】と題され、事故で亡くなったご遺族や、遺族係になった主人公、色々な立場で物語が進行しており、他の作品とは色合いが異なる。
事故から15年経過したとは言え、御巣鷹山篇は衝撃的なタイトルで、本を読んでいると重く苦しく、そして悲しい内容である。
人の命を値段に代えると言う難しい立場で、振る舞う恩地だが、ご遺族の立場になればなるほど、ジレンマに追い込まれる。。。
塞がれる事の無い遺族の、心の傷口。。。
人の命を値段に代えると言う難しい立場で、振る舞う恩地だが、ご遺族の立場になればなるほど、ジレンマに追い込まれる。。。
塞がれる事の無い遺族の、心の傷口。。。
まさかこれが映画化になるなんて夢にも思いませんでした。
4年前に映画化の話が持ち上がったが、今年になってついに実現されました。
4年前に映画化の話が持ち上がったが、今年になってついに実現されました。

近所の大型ショッピングモールに映画館があるので見にいっちゃいました。
映画は3時間半に及ぶ為、途中のインターミッション(休憩)が置かれる。
映画は3時間半に及ぶ為、途中のインターミッション(休憩)が置かれる。
この時に流れるヴァイオリンが、生前に父親を亡くされたご遺族の方が演奏されていて、とても優しい音色で心を和ませてくれました。
どんな作風になるのかと思ったが、映画はやはり墜落事故を中心として、回想シーンなどが埋め込まれている。
詳細に渡って本の内容が表現されていて、久しぶりに感動する映画を見る事ができた。
こうありたいと思いました。
こうありたいと思いました。
映画のエンディングは誰も席を立たず、最後まで着座してました。
そしてスクリーンに向かい手を合わせました。。。