「三ヶ日は殺生してはならぬ」と死んだジイちゃんからの言いつけを守って大人しくしていました。
去年末から鹿島灘でワラサ(イナワラ)が好調なので、年が明けて四日目に出かけてきました。
どうせ混雑するのは想像出来たので、なるべくなら良い船座で釣りがしたくて前日からの乗り込みです。先ずは船座を確保してから日帰り温泉に行き仮眠をとりました。
町の中心部に有り、入浴料950円(高め)
サウナ有り天然温泉です。
駐車場が5時間まで無料になります。
肝心な船座ですが
1号船の左後ろになります。
この船長さん、ポイントに船を付けるのが丁寧でとても良かったです。
朝になりました。
お隣さんは小学三年生の子供を含む三人で、良い人達でした。
ちなみに子供さんは電動ジギングでエントリーになります。まあ自分はまだまだヤル気あるので縁がありませんが、今回は電動ジギングのメリットが良く分かりました。
小学生のボクちゃんは最終的に5~6匹釣れてました。
ポイントに到着です。
水深80mラインになります。
前情報によると40mラインのいつもの浅場は小物しか居ないので、終始このラインでの勝負になりました。
今回準備したタックル内容
ブラスト4000/4500
4000番に5.6フィート、メジューム150gロング
4500番に6フィート、メジューム165gを装着しました。
2.5号ライン50ポンドリーダーになります。
先ずは165gからスタートします。
フタ流し目から周りが釣れ始めましたが、自分には回って来ませんでした。
周りはロング使ってるようで、自分もメジュームロングに変更します。
後で分かったのですが、反対側のとものあんちゃんは230gのロングで、しかもハイギア使ってゴリ巻きしてました。
今まで135gがマックスだと思ってた、自分には無理ですね…
巻けないです。ヒットしてから取り込むまでも、自分の半分の時間です。
しかも5k以下なので、ランディング無しの抜き上げです。
満船なのでドラグも出せないし、80メーターからのリフティング、かなり疲れました。
まっ若さですな…
3流し目にてやっとヒットしました。
(一匹一匹大変なアルバイトです。)
その後もポツポツヒットしましたが、ジグが軽く落とし込みが遅れて、なんかテンポが遅いです。
しかも潮が早いので、2投目以降は釣れなくて、一回勝負なのです。
少しでも落とし込みを早くしたいので、165gのメジュームに戻しましたが、テールフック付けてると動きが小さくなるし、バラシも多くテールフック外しました。
その後、やっとテンポが良くなり連チャン出来る様になりました。
しかし時すでに遅く、反対側のあんちゃんは倍くらい釣って差をつけられましたね。
最終的にクーラーボックスはこんな感じです。
なんとか形になりました〜
今回の教訓
PE2号でもリーダーさえ40ポンド使ってればゴリ巻きしても大丈夫みたいです。
テールフックがあると動きが悪いので、周りがロング使ってる時はいらない。
食わせのタイミングはしっかり作ってあげるのですが、やっぱりとにかく早く巻くしかない。
とにかく体力勝負なのです。
終わってみて、上半身の疲れはかなりヤバいです。下半身は山登りしてるので、大丈夫でしたね。
おかげさまで、良い出足になりました。