長い長いトンネルの途中にいて、まるで光が見えないような時を過ごしてる、あなたへ。
前も後ろも見えず、歩いても歩いても、見えない。不安で、引き戻す…。でも、まだ見えない。
どれくらい進んだのか、遠のいたのか、ぜんぜんわからない。
もう力尽きて、うずくまるだけ。光なんて全然…、みえない。
そう感じるときがある、あなたへ。
そのようなとき、焦って動こうとしなくて、いいのです。
じっとしていても、いいのです。じっと、じっと、していても、いいのです。
沈黙 沈黙 沈黙
暗闇のなかで、光が見えないとき、いっそ目をつむったっていいんです。
じっと、ひざをかかえて、丸まってみてもいいです。
沈黙 沈黙 沈黙
逆に、大の字になって、開き直って、寝転がったっていいです。
深呼吸 深呼吸 深呼吸
閉じた目の中に、過ぎた時間が映し出されたら、映像をみるように、流れていくのを、ただ眺めてみます。雲のように流れていくかもしれません。
もちろん、流れていかないかもしれません。繰り返される映像だって、あるかもしれません、凍りついた止まった瞬間の映像だってあるかもしれない…。
涙が流れるかもしれない。流れないかもしれない。
幾分時間が過ぎて、目をあけると、先ほどより、暗闇に慣れてきたでしょうか。
真っ暗闇が、青い群青色くらいの闇になってきましたか。
わずかに、わずかに、見えるものがあるでしょうか。
自分の手のひらが見えるでしょうか。自分のからだが、わかるでしょうか。
深呼吸 深呼吸 深呼吸
絶望のなかで、身動きがとれなくなって、少しの光も見えなくなってしまう経験のある方。
日常生活をおくりながら、その次元とは異なる自分の暗闇のような苦しさ・辛さの扱いや、身動きがとれなくなる自分の扱いに、困っておられる方。
一緒に考えていきませんか。ひとりでは怖いと感じることも、ふたりなら、違う世界がみつかるかもしれません。
その暗闇は、あなたにとって、大切な大切な秘密の洞窟かもしれないのです。
もしかしたら、思わぬ、<心の宝> <心の黄金>が、眠っているかもしれないのです。
今、現実のあなたにとって、辛く、悲しいときかもしれません。
でも、絶望と暗闇は、新しい世界へ出発する、岬かもしれません。
セラピストは、深い暗闇の世界に何度も落ち、さまよい、そこから返ってきたことのある人間です。
