「怪我したからこそできること」 1回 竹宮育海 | 大阪市立大学サッカー部 部員ブログ

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関西学生リーグ3部リーグ所属
(※毎週土曜日更新)

こんにちは。膝の靭帯が切れてしまい、約半年の休養期間に入っています、1回生の竹宮です。市大サッカー部に入部してからもうすぐ1年になり、そろそろ新歓期なので、初めて後輩をもつ1回生の現状について書きます。


少し偉そうに聞こえてしまう人もいるかもしれませんが、一意見として読み流してくれたら嬉しいです。

選手が26人しかいない市大サッカー部において、11人を占める1回生の行動は集団としての印象を決めるうえでとても大切です。しかし、現状で集団の価値を高める存在になれているかというとそうではありません。その理由は、市大サッカー部の一員であるという自覚の欠如、さらには1回生の一員であるという自覚の欠如だと考えています。

サッカー部としての自覚については、3回生が班活動やサッカーノート交換といった取り組みを導入してくれたおかげで、改善されてきましたが、1回生としての自覚については正直ひどいと思います。

具体的に挙げれば、練習前・中の準備、試合の荷物の準備、コートの作り方などです。僕が好きで率先してやってしまうところもあるので、申し訳ない気持ちもありますが、後輩に教えるとなると厳しい選手が多くいる現状は改善したいです。最近、練習の意図を考えて、後輩が入ってきたときに伝えられるようにしようと言われましたが、サッカー以前のことがわからない先輩は頼ってもらえないと思うからです。
これより深刻で僕も含めて全員ができていないことが、先輩が動いている場面でそれに気づけないことです。練習前の整備や次の練習の準備など何もせずにただしゃべっていることを注意されることが多いです。具体的に挙げれば、キリがないですが、先輩に言われてから動くことがとても多いように感じます。

ここまで足りてない部分について書いてきましたが、いい部分もあります。周りがやっていることを真似する能力の高さです。要は気づこうとする意識さえあればいいということです。

サッカーができない今、チームのために僕ができることは1番に気づき、行動に移すこと、あるいは、仲間の行動を促すことくらいです。僕が1番に気づければ、それを真似して1回生主体で動けます。そうして、1回生を変え、市大サッカー部としての集団の質を高めたいです。


そして、復帰したときには休養期間で磨いた気づく力をサッカーにも活かしてチームの力になりたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

1回 竹宮育海