ひぐち 「All out」 | 大阪公立大学女子ラクロス部のブログ

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関西二部リーグ所属

【チーム目標】一部定着
【’24 リーグ目標】圧倒的一部昇格
【'24スローガン】There is “U” in success

いつも大阪公立大学女子ラクロス部を応援いただき、ありがとうございます。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいいたします。

くる紹介ありがとう!!
OGになっても
コーチとして部を支えてくれている事に
感謝です。
くるが新入生を育成してくれる事で、
来年、再来年の1部昇格してからの
定着に向けてのチーム力になってくるので、
よろしくお願いします。
俺もみんなをフィジモンにできるよう
頑張ります!!



2019年度よりトレーナーを
務めさせていただいております、
山之内接骨院の樋口です。
保護者の皆様、OGの皆様
平素より多大なるご支援
誠にありがとうございます!
部員一丸となり
必ずや目標を達成しますので、
ご支援マシマシで宜しくお願い致します。


『All out』
=筋トレ用語で
力を全て出し切ること。


今年一年この部のために
All outしようと思う。




私は中学で日本拳法という格闘技に出会い、
中学、高校と同部に所属。
大学もスポーツ推薦で入学した。
当時、自分なりに
頑張っているつもりではいたが、
甘えていたと思う。
出し切れていない自分がいた。
4回生に上がる春休み、バイトも辞め、
部活だけに集中しようとしたが、
ある事故がきっかけで
部活は休部を余儀なくされた。
試合はおろか練習もできなくなった。
突然の引退だった。
出し切れなかった、
やり切れなかったという思いを残したまま、
大学競技生活は終わってしまった。



接骨院をやる事は決めていた。
接骨院をやっていく中で
トレーナーとして、
スポーツ選手を支えていこうと決めた。
怪我やなんらかの理由で
部活ができなくて悔いを残してほしくない。
4年間思いっきりやらせてあげたい、
その思いが自分のトレーナーとしての
根底にある。


市大女ラクとはたまたま出会った。
当時既に、アメフト部、男ラクには
TRとして携わっていた。
その紹介で女ラクの選手も
接骨院に通院していた。
その子は怪我が原因で
TRに転向してしまったが、
めちゃくちゃ熱心な子で
TRとしてのスキルを吸収しようと
様々な事を聞いてきた。
練習も見に来てくれと言われ、
その場でストレッチやテーピング等、
様々な事を教えた。
練習を見に行く中で
凄く雰囲気の良い部活だと感じていた。
オンとオフのメリハリが凄い。
気づいた時には
TRをさせてください!!と
こちらからお願いしていた。
一年目、自分の知識とスキルを
フル回転して、
TRとしてのメディカル面、
フィジカル面についてどうすべきか教えた。
トレーナー班の基盤を作ろうと必死だった。
練試も試合もほぼ休まず帯同した。
女ラクの気合いバチバチの試合が好きだった。
その年は順位決定戦まで進出した。
vs武庫川女子大学。
勝てば入れ替え戦進出、
負ければ4回生引退の試合だった。
拮抗した試合。
サドンデスまでもつれたが、
相手に決められ、負けてしまった。
全員その場で泣き崩れた。
それ程激アツな試合だった。

試合が終わって、
4回生が前から歩いてきた。
顔を見た途端に号泣してしまった。
一年間、女ラクにAll outしたからこそ
涙が止まらなかった。


2年目からコロナ禍に見舞われた。
チームとして
一年目の様な高い目標を持てなくなってしまった。
自分の役割も減っていき、
選手との関係性も
希薄になっていたのだと思う。

今年のチームになり
とあに言われた言葉がある。
「樋口さんのことずっと、試合に来て声出してくれるおっさんやと思ってました!」
はっ!とさせられた。
ここ何年も
試合声出しおっさんに成り下がっていた。
自分は何のためにTRをしているのか?
、、、
考えさせられた。



今年のチーム目標は
『圧倒的一部昇格』
今までにない高い目標。
自分もAll outし、
且つ全員をAll outさせてあげなければ、
到達できないと思っている。

選手達の熱い気持ちは痛い程伝わってくる。
今年このチームのために、
全部出し切る。必ず!必ず!!
選手一人一人、
そしてチームとして目標を達成する。
そのためにAll outする。




写真は新2回生の筋トレ風景です。
この子らが4回生の頃には
1部でバチバチやり合ってる事でしょう!!
フィジカルトレーニングも
頑張っています。
ホンマに楽しみです。

お次はハヅキさんです!
今年度からコーチとして
携わってくれています。
ありがとうございます!
また飲みましょうねー!!
それでは宜しくお願いします。