※注意※
このお話はゲーム「スタデュバレー(switch版)」の二次創作です。
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第2話_ジャスと妖精
*******************************************「池に何か居たか?」
「………。」
「俺も子供の頃は、ザリガニを釣ったり、蛙捕まえたりして遊んだなぁ。」
男の人は、隣に座って池をのぞきこむ。
お隣の牧場の、ユウさんは、通りがかる度に声をかけてくれる。
マーニーおばさんや、シェーンおじさんとも、仲良くしているみたい。
「…なにもいないよ。」
「そっか、そっか。」
ユウさんは、カバンの中から花を取り出した。
「テテーン!今朝、咲いたんだ!ジャスにやるよ。」
ピンクとムラサキが可愛い、フェアリーローズの花だった。
「わあ…やったぁ!!ありがとう!」
「おっ。ジャスは、この花、好きなのか?」
「うん、だーいすき!」
花の香りをかぐと、甘い香りが広がった。
「俺の牧場さ。今年は…」
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つづく